両親への思いやり
結婚が決まったら、まずはご両親へのご挨拶という高いハードルが待っています
昔妻の両親に挨拶出来るまで何ヶ月かかかった事を思いします
今思えば今後のこと、娘のことと、様々な思いがあったのだと思います。
挨拶に伺った時、お父さんから娘に対する思いを聞ききました
話をしているお父さんの寂しげな表情が、今でも忘れられません。
当店で招待状を印刷されたお客様で、打ち合わせ→校正→印刷→納品
とスムーズに完了したのですが、一週間も経たないうちに
刷り直しとなってしまった、お客様がいらっしゃいました。
その原因が新郎新婦が選んだ招待状のタイプと文が気に入らないと
その時は新郎側でしたが、ご両親がクレームを入れられたみたいです。
お話をよく聞くと、招待状を決められる時に
ご両親にまったく相談されなかったとのことでした。
私たちはお客様が招待状を選ばれると
選ばれたサンプルをお渡しするようにしています。
「ここで決めるのではなく、ご両親、ご親族等、みなさまでご覧ください」
とお伝えして、持ち帰ってもらいます。
ご両親に相談しながら決めると、アドバイスも頂けますし
思い出話にも花が咲きます。
そうして決定して頂けると、私たちも嬉しく思います。
ご両親は新郎新婦が決定することに反対はしないと思います
たまに全て決めてしまわれるご両親もいらっしゃいますが(^^;
これを機会にみなさんで、お話をされてください。