今選ばれる人気の引き出物
引き出物はもらって嬉しいものを
みなさんこんにちは
今回は引き出物について書きたいと思います、印刷には全然関係無いですが
みなさんの参考になればと思いまとめてみました。
突然ですが
もらって一番嬉しい引き出物の第1位は
食器です
ただしもらって一番困った引き出物1位も
食器です
デザインや重さにもよるとは思いますが、同じ食器でも物によっては喜ばれたり
困ったりします。
引き出物は新郎新婦の感謝の気持ちと、幸せのお裾分けの２つの意味があります
結婚式に参加されたゲストの方へ、お二人が選んだものが喜ばれるように
どんな物があるのか、どんな物が喜ばれるのか紹介していきたいと思います。
引き出物の選び方、マナーなど
結婚式に出席して頂く引き出物って、楽しみですよね
カタログギフトも何にしようかと、眺めるだけでも楽しいいです。
引き出物の起源は
そもそも引き出物の起源は平安時代、宴会の主催者が感謝と今後の関係を願って
馬を庭に引き出して送ったことが引き出物始まりだと言われています。
その後馬の代わりに贈り物を送るようになったそうです
今も昔も感謝の気持ちを込めて、贈り物をすることは変わらないんですね。
引き出物相場
一般的な引き出物にかける相場です。
| 関 係 | 金 額 |
| 友 人 | 4,000円〜6,000円 |
| 上 司 | 5,000円〜10,000円 |
| 親 戚 | 5,000円〜10,000円 |
それぞれ関係性や頂いた金額によっても変わってくると思いますので
この方はこの位は包まれるだろうな、と考えながら引き出物の金額は設定しましょう。
ここで紹介した相場の金額は、引き出物+引き菓子のトータルでの金額で
引き出物3,000円+引き菓子2,000円=5,000円のような組み合わせになります。
これは挙げられる場所や地方でも変わってきますし、会費制の披露宴では一律2,000円と
設定することもあります、まずはご自分が挙げられる場所の決まりごとなどを
ご確認下さい。
引き出物はどこで手配する
大きく分けて、ホテルなどでお願いするか、ご自分で手配するかです
当然どちらにもメリット、デメリットがあります。
ホテルなどにお願いする
・面倒な手配を全てお願いできる
・搬入もしてくれる
・引き菓子とセットでお願いできる
・料金が少し高い
・種類が限られてくる
自分で手配する
・料金が安く抑えられる
・種類が豊富
・こだわりの一品が見つかる
・自分で搬入しなければいけない
・持ち込み料がある場合がある
・引き菓子は別に手配しなければいけない
それぞれ良いところ、悪いところはありますので理解した上で注文して下さい。
また、ホテルなどで注文して、一部だけ自分でってことも出来ますので
その旨ホテルの担当の方にもご相談されて下さい。
マナーについて
引き出物を送る上でのマナーとしては、昔から送ってはいけないものなども
ありますので簡単ではありますがご説明します。
包丁、ナイフなどの刃物
包丁や刃物は縁が「切れる」「切る」を連想されるから、だと言われています
流石に結婚式ではあまり送ることはありませんが、地方の決め事などもありますので
送られる場合はご確認のうえご検討下さい。
割れ物
割れ物は「壊れる」「割れる」などを連想するからだと言われていますが
現在では食器や陶器なども人気の商品ですので、あまり気にされない方が良いかも
しれません。
感謝の気持ちを忘れずに、最低限のマナーや地方の習わしは考慮して選びましょう
選ぶ上で一番大切なことは、ご自分が頂いて本当に嬉しい物を選ぶことだと思います
あなたが一番もらって嬉しいものはなんですか。
何をもらったら嬉しいですか？
ここからは引き出物はどんな物が喜ばれるのか、また頂いて困るのは
どんな物なのかを説明していきます。
引き出物の種類
食器
頂いて一番嬉しく、一番困る引き出物です、どうしてそうなのかは単純に好みもあると
思います、好きなメーカーの食器だったら嬉しいし、好みでないデザインだと困ります
選択が難しいですよね。
カタログギフト
カタログギフトは一番送る側としても、頂く側としても嬉しい商品だと思います
相手に合わせる必要もなく、頂い方も何にしようかと選べる楽しみもありますし
相手に合わせて値段設定も出来ます。
１つだけデメリットですが、ハガキを期限内に送らない方には初めから設定してた
商品が届くようになっています、しかし業者さんの手違いなどで届かないことが
ありますので、期限が過ぎたら必ず業者への確認はするようにして下さい。
タオル
ブランドものなどデザイン性だけではなく、手触りや吸湿性など実用性にも適した
タオルが人気の商品になっています。
みなさん普段タオルってご自分で買いますか？しかもブランド物のタオルとなると
まず自分では買わないと思います、もちろん買われる方もいらっしゃるとは
思いますが、引き出物で頂いたら本当に嬉しいですよね。
タオルが引き出物で送る側も、送られる側も、喜ばれる理由のひとつは
軽いということです、遠方の方ばかりではなく、お近くの方でも思い引き出物を
下げて帰るのは大変ですよね、そんな理由からもタオルは長年人気商品です。
コスメ系
女性の方に最近人気のコスメ系商品です、フェイスブラシや洗顔ブラシ
ハンドクリームのセットなど、送る方のことを想像しながら選ぶのも楽しいですよね。
他にも沢山の商品がありますが、代表的なものを上げてみました。
もらって困る引き出物
重い食器
食器セットなどの重いセットは敬遠されます、またこれらに共通するかさばる
物も頂いて困ります。
普段使い出来ない食器
普段使い出来ないと食器棚の奥底で眠ってしまう事もありますし、酷い場合
頂いた箱のままクローゼットの奥で忘れ去られます。
カタログギフト
カタログギフトは人によりますが、マンネリ感を感じる方が多いようです
さほど欲しい物が無くて放置するパターンも多いようです。
しかもカタログギフトは商品柄良い紙質に印刷されているため、結構重いです。
新郎新婦の名前や写真が入ったオリジナルグッズ
昔は流行っていましたが、これはもらって困りました使うのも何だか嫌だし
捨てるのも悪いしで、どうしようもなく困る商品です。
新郎新婦がもらって嬉しいものとは書きましたが、頂く側の気持ちも考えて
選んでくださいね。
引き菓子の種類
引き菓子は地方の色が出ると思いますので、お住まいの地域に倣って下さい。
バームクーヘン
ふわふわで甘さがちょうど良い、キハチのバームクーヘンです
結婚式から帰って紅茶でホッと一息つける引き菓子ですね。
キハチさんに限らず美味しいバームクーヘンはありますので、お好きなメーカーのを
お探しください。
フロランタン
フロランタンは個人的に大好きなお菓子です、もちろん引き出物で頂けたら
テンションが上がるのは確実だと思います。
コーヒー&クッキー
定番ではありますが、頂いて嬉しい商品の１つです。
マカロン
マカロンの食感がたまらなく好きです、こちらも帰ってからのお楽しみが
ふえる商品です。
ここで紹介したのはあくまでもほんの一例です、基本的には日持ちがするものが
好まれますので、式を挙げられる季節なども考慮して引き菓子は選んで下さい。
引き出物は感謝と思いやりを持って
ここまでいろいろと説明してきましたが、参考になったでしょうか
引き出物はお二人からの感謝と幸せのお裾分けです、当然お二人が選んだものなら
それが一番良いと思うのですが、送られた側の気持ちも思い考えて選ばれる事を
お勧めします。
もらってよかった、これ普段から使える、など喜んでもらえると選んだ
甲斐がありますよね、ぜひ感謝と思いやりを持って引き出物、引き菓子を
お選びください。
最近では各ギフト屋さんで、あらかじめ選んでおいた商品を、結婚式後ご自宅へ配達してくれる
サービスもありますので、ご検討されては如何でしょうか。
今回も最後までお付き合い頂きましてありがとうございます
少しでも参考にして頂ければ幸いです、また次の機会にお付き合いください。