これで安心入籍迄の手続き

婚姻届を提出して夫婦になります

みなさんこんにちは
入籍の時期って悩むところですよね、結婚式当日に入籍、結婚式前の記念日に入籍
いろいろと考え方はあると思います、入籍する日に決まりはなく人それぞれですので
お二人に合った日を見つけてください。

私は結婚記念日など忘れないように、結婚式当日にしたかったんですが
当日は忙しすぎたので、翌日に市役所へ婚姻届を提出に行きました。

「入籍」とは言いますが実際には婚姻届の提出です、入籍届もありますが全く意味も用途も
違いますので勘違いされないように。

以前の記事で婚姻届について説明はしましたが、今回はそれに加えて入籍として手続き
についてもより詳しく書かせて頂きました、よろしければ最後までお付き合い下さい。

入籍日はいつにするか

記念日に合わせるのも良いかもしれませんが、入籍の日も良き日にしたいですよね
大安などに記念日が重なれば良いのですが、記念日が仏滅なんてこともあります。
あまりこだわり過ぎず、記念日はご自分たちで作るのもひつの方法です。

入籍する時期

結婚前

結婚式前に入籍される方には

結婚式の準備に専念したい
結婚式前が記念日だった
海外で結婚式を挙げるため証明が必要

などの理由があげられます、海外で式を挙げる場合証明書などの公的書類を
求められる場合もありますので、ご確認ください。

結婚当日

結婚式当日に入籍される方は

結婚式の日に記念日をまとめたい
忘れないため

私と同じ考えの方もいらっしゃるみたいです、女性はそんなことないかもしれませんが
男性は意外と忘れます、うっかり忘れて大変な事になりませんように。

結婚後

結婚後に入籍される方は

入籍は式を挙げてから
親の意向

結婚式の後に入籍をされる方もまだまだ多く、ご両親の意向という意見もよく耳にします。

気にされない方も増えてきているのですが、結婚式は両家の繋がりでもありますから
世間体もあってあるので、という考えもまだあるんだと思います。

婚姻届の出し方、手続きについて

コチラについては前の記事でも説明しましたので、繰り返しになってしまいますが
改めて説明します。

婚姻届提出に必要なもの

・婚姻届
・ふたりの身分証明書(写真付き)
・ふたりの印鑑(旧姓の分)
・戸籍謄本(新郎、新婦が提出する場所が本籍で無い場合)

戸籍謄本が必要ない場合

新郎新婦はそれぞれA市に本籍がある
    ↓
婚姻届をA市に提出する
    ↓
戸籍謄本は必要ない

戸籍謄本が必要な場合

新郎はA市に本籍・新婦はB市に本籍
    ↓
婚姻届をA市に提出する
    ↓
B市に本籍がある新婦の戸籍謄本が必要

逆にB市に婚姻届を提出する場合は、新郎の戸籍謄本が必要になります
婚姻届を提出される場合は戸籍謄本も一緒に、各市区町村へ提出してください。

戸籍謄本の取り方

基本的には各本籍がある区市町村役場などに本人が申請しますが、その他にいくつか
方法があるので説明します。

本人が出向く場合

本籍がある市区町村役場などに出向いて、交付申請書に記入して受付に提出します
不備がない場合はその場で直ぐに習得できます。

用意するもの
印鑑(認印)
本人確認書類(免許書・パスポート・マイナンバーカード)顔写真付きのもの
受け取りの時、手数料として450円がかかります。

代理人が申請する場合

代理人が本人に変わり申請する場合は、本人が署名捺印した委任状が必要になります
また使用目的も明確に記入しなくていけません。

用意するもの
委任状(本人署名捺印)HPにてダウンロード出来る市区町村もあります
代理人の印鑑(認印)
代理人の本人確認書類(免許書・パスポート・マイナンバーカード)顔写真付きのもの
依頼した本人の確認書類コピー(免許書・パスポート・マイナンバーカード)
顔写真付きのもの
受け取りの時、手数料として450円がかかります。

郵送で取り寄せる場合

本籍が遠方にある場合、本籍がある市区町村に必要な書類を準備して郵送して
お願いする場合です。

用意するもの
申請書(各自治体のHPから必要書類をダウンロードできますので、必要事項を記入します
使用理由は必ず必要になりますので、記入しましょう)
本人確認書類のコピー(免許書・パスポート・マイナンバーカード)顔写真付きのもの
手数料450円を定額小為替で郵便局にて用意する
切手を貼った返信用封筒、自分の住所氏名も記入

コンビニでとる場合

最近ではコンビニで取ることも出来ますが、マイナンバーカードか住民基本台帳が
必要になります、ただし習得できない市区町村もありますのでご確認ください。

婚姻届の書き方

前提として黒のボールペン、万年筆で記入しましょう。
捺印する印鑑は朱肉を使う認め印なら大丈夫です。

参考として札幌市役所ホームページにある、婚姻届を参考に説明します。



>>札幌市役所ホームページ、婚姻届DLページ
提出日

提出される日を書きます、提出日が確定していない場合は開けておきましょう。

氏 名

名字は旧姓で書きましょう、文字も戸籍に記載されている文字を書いて下さい。

生年月日

西暦ではなく「平成◯年◯月◯日」のように元号で書き込みましょう。

住 所

住所は婚姻届提出時点で、住民票がある住所を書きます
その時点で住民票が一緒の場合は、一緒の住所を書き込みます。

本 籍

戸籍がある場所のことです、未婚の場合は親の本籍と同じだと思いますので
ご両親にご確認ください。

筆頭者氏名には戸籍の一番最初にのっている方の名前を書きます。

父母氏名

実父母の名前を書きます、名字が同じ場合はお母様は名前だけ書きます。

もしご両親が離婚されている場合は、現時点での氏名(名字)を書きましょう。

養父母の場合はその他の欄に記入しましょう。

続 柄

ご両親からしての続柄です「長男」「次男」「長女」「次女」など

婚姻後の夫婦の氏

夫婦の氏とは結婚後どちらの姓を名乗るかです、どちらかにチェックしましょう

新しい本籍

婚姻届を出すとお二人の新しい戸籍が作られますので、お二人の新しい本籍を置く
住所を記入します、お二人が新しく住まれる住所にされる方が多いようです。

その他

養父母の氏名などを書いたりもします。
夫の養父 〇〇〇〇
夫の養母 〇〇〇〇

未成年者が結婚する場合の同意書として、各場所でもあります。

届出人署名捺印

お二人のお名前を旧姓で記入し捺印します。

証 人

婚姻届には20歳以上の証人がお二人必要ですので
証人の方にはあらかじめ記載してもらうようにしてください。

捺印は朱肉を使う認め印でかまいません。

この他はゆっくりご覧になれば分かると思いますが、よくわからない場合は空欄にして
役所で確認して記入してください。

間違えた場合は修正液や修正テープなどは使用せず、二重線を引いて修正印にて
訂正してください。

記入は丁寧に落ち着いて記入してください。

婚姻届は正しく書いて、提出しましょう

今回は入籍について、いろんな角度で説明してきましたがいかがでしたか?
前回デザイン婚姻届の回で簡単ではありますが説明しましたが、今回は少し踏み込んで
説明させていただきました。

入籍すると公にも公的にもお二人は夫婦として認められます、これでお二人の
道はひとつになりました、これからの人生はお二人で支え合って歩んで下さい。

今回も最後までお付き合い頂きましてありがとうございます、また次の機会にお付き合い
頂ければ幸いです。

結婚式

Posted by koj-f