結婚式招待状、製作発送までの流れ

結婚式招待状は遅くても3ヶ月前までには発送です

みなさんこんにちは、以前にも書きましたが今回は改めて招待状製作の流れについて
書かせて頂きます。

発送する3ヶ月前には招待状は仕上がっていなければいけませんから、結婚式4ヶ月前には
製作に入ります、そして結婚式に参加されるゲストのリストアップが終わり、参加人数が
決まったら招待状の印刷にかかります。

大体の流れはこんな感じですが、次からは詳しく分かりやすく解説して行きますので
最後までお付き合いください。

招待状製作の流れと方法

リストアップが細かく決まって無くても、大体の人数は分かると思いますので
結婚式の4ヶ月前には動き出しましょう。

招待状製作までのながれ

タイプを選択
文を選択
校 正
枚数を決める
印 刷
宛名書き
発 送
手渡し

簡単に説明するとこんな感じで進んでいきます、まず最初に考えなければいけないのは
製作方法です。

招待状の製作方法

招待の製作方法には大きく3種類あります。

・自作
・ホテル式場への委託
・外部業者への委託

それぞれ何がどう違うのか説明いたします。

自 作

お二人で用紙を選んで、用紙の発注から、文制作、印刷までと全てをご自分たちで
行います。

メリット
・数多くある商品の中から、お好きな商品に決められる
・内容製作から印刷まで思いのままに作れる

デメリット
・用紙の発注、文の制作、印刷まですべてお二人で行います
・全てにおいて知識と経験がないと製作できない
・忙しいのに時間が取られる

ホテル式場への委託

ホテル式場さんが契約している業者への委託になります、見本帳などが用意されて
いますので、その中からタイプは選んで製作にかかります。

メリット
・招待状のタイプと文を選ぶと、すべてやってもらえる
・発注から細かい修正まで、校正に書き込むと対応してくれる
・時間に余裕ができる

デメリット
・自作や外部業者への委託に比べると、料金が高い
・デザインが限られてくるので、選択肢が少ない

外部業者への委託

当店のように実店舗、ネット業者さまざまな店舗がありますので探されてください 好みで分かれますが、実店舗には実店舗の良さが、ネット業者にはその魅力があります。

メリット
・各店舗様々なデザインがありますので、お気に入りが見つかる
・自作に比べたら高くなりますが、ホテル式場への委託よりは安く済む
・印刷までお願いできる

デメリット
・様々な業者があるために、良い業者にめぐり合うのが大変
・ホテル式場に持ち込む場合、持ち込み料が取られることがある

いかがでしたか、それぞれメリットデメリットがありますので十分考慮した上で
ご注文下さい。

折角ですから実店舗の特徴を少し詳しく書くと、基本はホテル式場さんと対応は同じです
タイプと文を選んで頂ければ、まずは校正を製作いたします、その後何度かの校正の
やり乗りの後校了と枚数を確認できれば印刷にかかります。

3〜4日あえば出来上がりますのでそれまでお待ちください。
これはあくまでも当店での対応ですので、各業者さんへお尋ねください。

招待状の流れを説明します

流れと製作方法を説明してきました、ここからは順番に発送まで説明いたします。

タイプを選択

数あるデザインの中でお気に入りにめぐり合うのは、意外と大変ですご自分たちが好きな
イメージを固めてから「こんなデザインを探そう」という方法がお気に入りが見つかり
やすいです。

文を選択

差出人をどなたにされるのか、新郎新婦のお名前か、ご両親のお名前かで文の内容が
変わってきます、それぞれ合った文章を選びましょう。

文例については前に書いていますので、リンクを貼っておきますので参考にされて下さい。

結婚式招待状、どんな文章で出されますか?リンク

校 正

校正とは文章やレイアウトに間違いがないか確認する作業です、自作の場合でも一度
出力してから間違いがないかご確認ください。

委託された場合は業者と何度かのやりとりを行ってください、間違いがなければ
印刷にかかります。

ネットで委託の場合は校正を出してくれるのか、何度やりとりできるのか
もご確認ください。

校正は招待状印刷においてとっても大切な作業です、 間違いがあると大変ですので
慎重に確認の上印刷にかかって下さい。

枚数を決める

出席人数に合わせて印刷枚数は決めますが、予備の分も考慮して枚数は決めて下さい
後で足らなくなったから追加注文すると、高くつきますので若干多めに注文することを
おすすめします。

印 刷

校正に納得出来たら印刷にかかります、枚数も若干多めで印刷にかかると後で追加が出ても
対応できますので、少しだけ多目がおすすめです。

宛名書き

宛名書きは基本的に筆書きが基本です、自信がある方は筆書きされることをおすすめします。
ホテル式場などに印刷を委託された方は、会場によっては宛名書きをされる方がいらっしゃい
ますのでお尋ねください。

最近ではパソコンでの筆文字印刷される方も増えてきました、筆には自信がないという方は
お試しください。

発 送

遅くても3ヶ月前には発送します、封筒と返信葉書には忘れずに切手を貼ってください
切手は慶事用切手がありますので、郵便局にご相談の上購入下さい。

切手の料金は重さによって変わってきます、封筒に本状・返信葉書・付箋・ホテル式場の地図
などを入れた上で、郵便局にて重さを測ってから切手は購入して下さい。
測らなくても余程重くない物でしたら、50g以内まで大丈夫な94円切手が安心です。

手渡し

手渡しされるときは、住所は書かないで下さい
「発送するはずだったけど、会ったのでついでに渡した」と思われないためです。

また、封筒の糊付けはさけてシールだけで止めるようにしましょう 縁起ごとなので昔からハサミや刃物を入れることを避けるためです、ただし郵送の場合は
溢れ落ちるのを防ぐために、糊付けは仕方がないと思います。

手渡しするゲスト

会う約束をしてお渡しする方
・仲人(いらっしゃる場合)
・主賓
・恩師
・挨拶などお願いする予定の方

普段よく会う方
・会社の同僚
・上司
・友人
・親戚

以上発送まで説明いたしました、基本は参加されるゲストの方々に余裕を持って判断して
頂くために早めの製作、発送を心がけましょう。

余裕をもって製作、発送を行いましょう

今回は結婚式招待状の製作から発送まで、解説してきましたがいかがでしたか?

招待状の製作方法とだいたいの枚数は早めに決められた方が、後々楽になりますので
製作は4ヶ月前、発送は3ヶ月前を心がけて予定を立てましょう。

返信葉書が帰ってきたら、早速席次表の製作にも取り掛かりますので速やかにリスト化して
配席していきましょう。

今回も最後までお付き合いいただきましてありがとうございます
また次に機会にもお付き合い頂ければ幸いです。