結婚式二次会の準備マニュアル

二次会の準備は結婚式と同時進行で

みなさんこんにちは、今回は二次会について解説していきます。
結婚式はキッチリと二次会は気兼ねなく、いろいろプランも考えて結婚式とは
一味違う感じに演出したいと思いますよね。

二次会では何をするのか、料金的にはどのくらいかかるのか、幹事は誰に頼めば
いいのか?疑問もあると思います。

結婚式二次会の準備はいつ始めるのか?最初に言うと二次会の準備は結婚式と同時進行で
行います、規模にもよりますが結婚式のリストアップの段階で二次会のイメージは決めて
おきましょう。

準備の流れや何が必要なのか、いろいろと解説していきますので最後までお付き合い
下さい。

二次会準備の流れ

まず何から始めれば良いのか、二次会の決め方や流れを説明していきます。

二次会の規模

まず考えるのは二次会をどのくらいの規模で行うか、結婚式が終わって数人程度でしたら
居酒屋さんで改めて飲み直そうって感じでもいいと思いますが。

中規模(10〜30人)、大規模(40〜60人)となるときちんと会場を抑えてプランなども
考えなければいけませんので、まずは規模から考えましょう。

幹事の決め方

ご自分達で全てやるのは大変です、ここは感じを決めてその方に一任することを
お勧めします。

では幹事は誰にお願いするのがいいのか、それは信頼できる友達にお願いすることが
一般的です、人数はお一人だけではなく、連携できる数人のお友達にお願いすることが
お一人にかかる負担が少なくなりますので、数人の方へお願いすることをお勧めします。

リストアップ

結婚式に参加される方々のリストアップと同時進行で行います、二次会に誰を呼ぶのか
結婚式から続けて呼ぶ方、二次会から呼ぶ方など考えてリストアップします。

結婚式のリストアップの時に説明したように、別紙に二次会だけの参加者を書き出し
結婚式から続けて参加される方には、リストへ「二次会にも参加」などの分かりやすい
注釈を書いておきましょう。

リストアップの記事を参考にリンクしておきます

>>結婚式のリストアップはいつまでやればいいの?

会費を決める

会場や料理を仮設定してから、大体の料金を決めます。
相場が5,000円〜8,000円ですので、料理、景品、人数を考えながら設定していきます

高額な料金になればなるほど、参加者を納得させる必要があります
例えば
・料理が美味しく、ボリュームもある
・演出(ビンゴなど)で頂ける景品が豪華
・みんなが納得するような会場を用意する

など、「これならこの金額も仕方ないね」と思わせることが大切です。

会場を決める

大まかな料金と参加人数を目安に会場を決めていきます、参加人数を収容できるのか
料理はどうか、いくつか会場をあたってみましょう。

最初に設定した金額に見合う会場か、料理は美味しいのかなども合わせてリサーチ
することも忘れないようにしましょう。

招待状製作

二次会用の招待状を製作します、結婚式とはまた違った形で製作しますが、結婚式から
続けて呼ばれる方は結婚式の招待状に同封して下さい。

二次会だけ参加される方には、それぞれ手渡し、郵送にてお送りします。

進行、演出決定

二次会用の演出です何をされるか考えます。

・二次会でもウエディングドレスとタキシードで入場する
・ビンゴ
・クイズ(お二人に関係する問題)
・質問など

あくまでも一例ですので、お二人に合った素敵な演出を行ってください。

景品、備品などの準備

ビンゴやクイズなどで配る景品や演出で使う備品などの準備を行います
会費の解説でも書きましたが、会費によってはそれに見合う景品を用意します
バランスを考えて素敵な景品をチョイスして下さい。

人数、料理の決定

最終的な人数、料理内容などを決定します。
後で微調整できるのか、何日前までに変更が出来るのか会場の方と打ち合わせは念密に
行いましょう。

結婚式二次会用の招待状

二次会を決める上での簡単な流れを解説してきましたが、そこで詳しく説明できていない
部分の解説をしていきます。

招待状製作

招待状の製作に必要な項目は、基本的には招待状と同じです。

文例

フォーマルタイプ

謹啓 ◯◯の候 皆様には益々ご清祥のことと
お慶び申し上げます
このたび 私たちは結婚式を挙げることになりました
つきましては 日ごろお世話になっている
皆様をお招きして 心ばかりの小宴を催しますので
ぜひご出席くださいますようご案内申し上げます
敬 具

令和◯年◯月吉日

・ 日時 0月00日 (◯曜日)午後◯時
・ 場所 ◯◯◯◯
     住所◯◯◯◯◯
     電話00-0000-0000
・会費 ◯◯◯◯円

◯◯◯◯
◯◯◯◯
(新郎新婦名、発起人名など、緊急連絡先も記載する)

誠にお手数ながらご都合の程を 0月00日までに
お知らせくださいますようお願い申し上げます

カジュアルタイプ

謹啓 ◯◯の陽射しが眩しい季節となりました
皆様 いかがお過ごしでしょうか
このたび 私たちは結婚式を挙げることになりました
つきましては 日頃お世話になっております皆様に
感謝を込めて ささやかではございますが
二次会パーティーを開催いたします
皆様と楽しい時間を過ごせればと思っておりますので
ぜひご出席頂きたく ご案内申し上げます
敬 具

令和◯年◯月吉日

・ 日時 0月00日 (◯曜日)午後◯時
・ 場所 ◯◯◯◯
     住所◯◯◯◯◯
     電話00-0000-0000
・会費 男性◯◯◯◯円 女性◯◯◯◯円

◯◯◯◯
◯◯◯◯
(新郎新婦名、発起人名など、緊急連絡先も記載する)

誠にお手数ながらご都合の程を 0月00日までに
お知らせくださいますようお願い申し上げます

同封するもの

返信葉書

二次会だけ参加される方へも返信葉書は忘れずに同封して下さい
結婚式の招待状に同封する場合は、返信葉書に二次会用の出欠を入れるように
して下さい。

会場地図

会場で用意している場合もありますので、まずは会場へとご相談ください
会場に地図の用意が無い場合は、ご自分達で地図をプリントするなどの対策も忘れずに。

二次会も結婚式も、準備はお早めに

ここまで簡単ではありますが二次会の準備と流れについて解説してきましたが
いかがでしたか。

今回紹介した文例などはメールにて送られる場合にも使用できますので、お好みで変更して
お使いください。

二次会といっても二次会にしか出席出来ない方にとっては、結婚式に参加することと
同じだと思います、心がこもった素敵な二次会を企画されて下さい。

長くなりましたが最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございます
また次の機会にお付き合い頂ければ幸いです。

結婚式

Posted by koj-f