結婚の意思が決まったら、ご両親へご挨拶

準備はしっかり、対策も万全に

みなさんこんにちは、今回は両親への挨拶について書いてみたいと思います。

お二人の中で結婚を決意したら、それぞれのご両親への挨拶が待っています
緊張するとは思いますがケジメでもありますので、誠心誠意をもって接して下さい。

結婚式の準備はここから始まります、他の記事でもお伝えしましたが
これから家族になるのですから、ご自分の両親は当然ながら相手のご両親にも
誠意を持って接して、報告、連絡、相談、は密に取るようにして下さい。
家族だからこそホウレンソウは大切です。

この記事を書くにあたって思い出しました、当時私も随分緊張した事を覚えています
これからご挨拶に伺われるという方も、頑張ってくださいね応援しています。

ご挨拶までのあれこれ

まずは男性が女性の実家にご挨拶に伺うのが一般的ですので、そこから説明します。

準備

それぞれご自分の両親へ結婚の意思を伝えましょう、自分の気持ち
思っている事、相手の人柄などを両親へと伝えて下さい。

まだ面識がない場合は、ご両親にとって娘(息子)の話でしか、相手の情報はありません
から事前に相手の情報は伝えておきましょう、あまり飾り過ぎずにありのままをお話し
下さい。

日取りの調整

まずは女性のご実家へ先に挨拶するのが一般的です、最低でもご挨拶に伺う
2週間前までには伺うことを伝え、予定を調整しましょう。

予定を合わせる上で、なるべく相手の都合に合わせるようにしましょう。

情報の共有

情報の共有はとても大切なことです、ご両親にお会いする前にお二人で
よく話されて下さい。

両親の好きな食べ物、嫌いな食べ物
好きなお酒
趣味
仕事
好きなスポーツ
ある程度の性格の把握
政治・宗教などの話は避けましょう

相手ご両親の情報は大切です、にわかで知識を入れるのはどうかと思いますが
好き嫌いだけでも把握しておくと、お話をする際に役立つと思いますし
もし趣味などで共通すものがある場合は、話に花が咲くこともあります。

手土産の準備

ご両親の好みなどもリサーチして、3,000円〜5,000円の価格帯を選びましょう
あまり高級すぎるものは、恐縮してしまいますので避けましょう
見栄えなども考慮して選んで下さい。

新郎新婦の地元が違う場合は、地元の特産物なども出身地の紹介にもなりますので
選ばれはいかがでしょうか。

挨拶のマナーや流れ

ここからは当日の流れを紹介していきます、当時は緊張されると思いますが頑張って
下さいね。

身だしなみ

当然ですが男性、女性ともに清潔感を感じさせる服装が理想です
男性はスーツにネクタイなど、女性は明るい色のワンピースかスカートタイプの
スーツなど、清潔感が全てですのでTPOに合った服装を選びましょう。

男性も髪型などは気をつけて、爪も切り忘れないようにして下さい。

また女性の場合はメイクも派手にならないように、ネイルなども控えめにして
おきましょう、お相手のご両親は意外とそう言う部分を見ています。

到着

到着は約束から2〜5分遅れるぐらいが良いとされています、それ以上遅れる場合は
必ず連絡を入れましょう。

遅れるのは失礼にあたると思いますが、早く着き過ぎるのも失礼になります
準備が終わってないなど、迎える側も準備に追われていますので、少しだけ遅れる
ぐらいが、ちょうど良いと思います。

玄関先

玄関まで迎え入れられると、まずはご挨拶から始まります。

「こんにちは、〇〇と申します、本日はお時間を頂戴し、ありがとうございます」

女性の家ではまず、両親に彼を女性が紹介します、その後彼に両親を紹介します
順番がありますので、間違わないようにして下さい。

「どうぞ」と声をかけられたら中へと入りますが、当然ながら靴の脱ぎ方などの
マナーも守って下さいね。

部屋に入ってから

挨拶

部屋に入り着席をしたら、改めて挨拶をします

「改めまして〇〇と申します、本日はお忙しい中お時間を取って頂き
 ありがとうございます」

相手の両親とすでに面識がある場合は

「本日は改めて結婚のご挨拶にお伺いしました、お忙しいところお時間を頂きまして
 誠にありがとうございました」

最初の印象は大切です、あなたがどんな人か判断する上でとても大切なことです
誠意をもって接して下さい。

手土産

挨拶が一通り終わったら手土産を渡します、事前にリサーチはしていますので
「お好きだと伺いましたので」「地元の名物で美味しいと評判なので」などの
購入の経緯などを添えて手渡します、その時に「お口に合えばいいのですが」
添えることも大切です。
風呂敷や手提げに入れている場合は中身を出してから渡しましょう。

座る場所

上座下座がありますが、先方から上座へ進められた場合は一度お断りするのがマナーです
それでも進められた場合はお礼を述べてから着席します。

歓談

結婚承諾の話はひとまず置いといて、場が和むまで自己紹介を兼ねてお話しします
ここで貴方の人となりなど、相手のご両親は見ていますので飾らず貴方らしく
礼節を持って接して下さい。

結婚の挨拶

場が和み、ある程度の時間が過ぎた頃、いよいよ結婚のご挨拶をします
緊張するのは当たり前です、そんな中でも誠意を伝えるように頑張りましょう。

男性
「あらためまして、本日は〇〇さんとの結婚をお許し頂きたくお伺いしました
 先日〇〇さんにプロポーズさせて頂きましたところ、了承を頂きました。

 まだまだ未熟な私ではありますが、〇〇さんと共に幸せな家庭を築いて
 行きたいと思っています。

 どうか二人の結婚を許して頂けないでしょうか、お願いいたします。」

女性
「〇〇さんと共に頑張って行きたいと思います、どうぞよろしくおねがいします」

女性の場合は自分の両親ではありますが、丁寧に挨拶を添えて下さい。

気持ちを込めて誠心誠意接していれば、ご両親も分かって頂けると思います
お二人らしく気持ちを込めて頑張って下さい。

時間も過ぎてそろそろかなと思ったところで、帰る支度に入ります、気を抜かず最後まで
接して下さい。

「本日はお時間を頂きましてありがとうございました。
 すっかり長居してしまい申し訳ありませんでした、そろそろお暇させて頂きます。

 これからもよろしくお願いします。」

まだまだ長い道のりが始まったばかりです、これからはお二人で乗り越えて行って下さい
よく話し合いお互いを尊重して、まずは結婚式を目指しましょう。

緊張するかもしれませんが、頑張って下さい

ご両親への挨拶について書いてきましたがいかがでしたか?
随分緊張されることだと思います、それと同じくらいお相手のご両親も緊張されている
ことも感じておいて下さい。

どちらのご両親も可愛い子供を他人に託すのですから、心配されるのは当然だと思います
だからこそ飾らず誠意を持って接して下さい。
素敵な家族になるための第一歩です、是非頑張って下さい。

最後にご挨拶が終わるまでは決して、結婚式の準備は始めないようにして下さい
「式場を下見に行った」など、ご両親からしたらまだ結婚を承諾した覚えがないと
気分を害されてしまうと思います、最低限の礼儀ですので覚えておいてください。

今回も最後までお付き合い頂いてありがとうございました、また次の機会にもお付き合い
頂ければ幸いです。

結婚式

Posted by koj-f